3Dモデルを造る(意匠デザイン)—その4

1.3Dモデリングを進める

前回、目の付近からモデリングを始めましたが、そこを起点にどんどん進めます。

モデリングを進めていく上で、個人的に意識をしているところがあります。

  1. 最終的に塗装することを考慮し、大きめ、深めに作成す

これを念頭に仕上げていきます。

こんな感じになりました。

これに他で作った目玉のCADデータと合わせて、意匠の完成としたいと思います。

このルアーは、全長70mmの細身のルアーでした。

この3Dデータは、このままSTLデータとして出力できるので、3Dプリンターで出力してみて意匠の確認などが可能になります。
また、スイムテストをされる場合でも、板厚を設定して中身を抜いて中空形状にし、エイトカン、ウェイトの設置も可能になります。

※弊社はルアーに関しまして、3Dデザインからブランク品(成形品)を製作する量産用のインジェクション金型、少ロット成形用金型、シリコン注型用マスター型などを手掛けています。
組み立て、塗装は弊社内ではおこなっておりません。
(ブランクの成形品は、ご協力メーカー様にお願いしております)

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